大分リハビリテーション専門学校

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作業療法士科<第11回大分県障がい者スポーツ大会に参加>

今回、作業療法士科1年生が講義の一環で「第11回大分県障がい者スポーツ大会」に見学にいってきました。陸上競技や、水泳、ボーリングなどの個人競技や、車いすバスケット、バレーボールなど幅広い種目があります。

今回は大会の様子は写真ではお見せできませんが、1年生の感想レポートをアップしましたので是非ご覧ください☆

 

 

第11回 大分県障がい者スポーツ大会を見学して

作業療法士科 1年 森本美来

わたしは、5月29日(日)に大銀ドームで開催された大分県障がい者スポーツ大会を見学しました。競技種目は色々ありましたが、陸上50m走、シャベリックスロー、砲丸投げを見ました。

陸上競技の50m走では、一人一人選手の名前が呼ばれると、選手のみなさん全員がやる気に満ち溢れた表情をしていて、すごい気迫を感じました。視覚に障がいがある選手は伴走者と一緒に走ります。伴走する人を信頼し意識をそこに集中しなければできないだろうと思い、もし、わたしがその状態で走れと言われたらできるだろうかと考え、すごいことだと思いました。

聴覚障害の人も、車いすの人も選手全員がとても力強い走りをしていました。また、競技を競い合う仲ではあるけど、お互いを高め合うように声を掛けあい、競技を終えた後の清々しいやり切った表情など、本当にスポーツを心から楽しんでいる笑顔をたくさん見ることがきました。

わたしは日常生活の中で何か嫌なことがあったら目を背けたり、あきらめたりすることが多々あります。でも今日の大会を通して、勇気とパワーをもらいました。わたしもこれから何事も強い心で、楽しむことも忘れず頑張ろうと思いました。

 

 

なお、本校では「日本障がい者スポーツ協会」より、公認障がい者スポーツ指導者資格取得認定校の認定を受けています。初級障がい者スポーツ指導員の認定が得られます!