大分臨床工学技士専門学校

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挨拶・概要

Greeting and Outline

概要

伝統と実績のある“平松学園”で、実力ある『臨床工学技士』を目指しましょう!

“ヒトとしての温かい心をもった医療人”をモットーに本校では開校以来、約1000人以上の臨床工学技士を輩出しています。卒業生は医療機器のスペシャリストとして、様々な分野に羽ばたいて活躍しています。

挨拶

大切に考えたい「患者学」

近年、医療技術、特に医療機器の進歩は目覚ましいものがあります。その恩恵を患者さんと共有できるようにすることが大切であると思います。その手段としての医療は「チーム医療」であり、その一翼を担う臨床工学技士の役割は重要です。医学と工学両分野の確かな知識と技術を身につけた専門家として医療に参加するのです。そのためには人体および病気に関する基本的知識や基本的工学知識の習得、および医療機器の操作習熟が不可欠です 医療現場では患者さんが安心して検査、治療を受けられるような「心配り」が必要となります。知識、技能のみならず、豊かな人間性を身につけた臨床工学技士として活躍できるように教育、支援いたします。 校長 樋口 安典(大分大学先端医工学研究センター元教授・大分大学名誉教授)

在学中に取得できる資格

  • 技術英語能力検定試験(文部科学省後援)
  • 工事担任者試験(総務省認定)
  • 第2種ME技術実力検定試験(日本生体医工学会認定)
  • MOS(マイクロソフトスペシャリスト)

卒業時に得られる資格・称号

  • 臨床工学技士国家試験受験資格
  • 専門士(医療専門課程)

教育理念

日々進歩している医療機器とともに、臨床工学技士の役割がますます重要視されています。本校では、医学と工学両分野の基礎教育を徹底し、確かな知識・技術の習得を目指します。さらに人間性豊かな、地域医療に貢献する医療機器の安全操作・保守点検のスペシャリストを養成します。

教員紹介

担当教員をご紹介いたします。

学科長
田端 唯次
担当科目
  • 生体機能代行装置学実習
  • 医用治療機器学
病院内の医療機器を管理する臨床工学技士のニーズは年々増加してきており、日本全国の病院および医療機器メーカから多くの求人をいただいております。当校では、臨床工学技士としての基礎的知識の習得および、国家試験合格のためのノウハウのもと、学生自身が主体性を持って国家試験合格のため勉学に取り組む環境づくりを大切にしています。
教務主任
金丸綾子
担当科目
  • 生体機能代行装置学
  • 医用機器安全管理学
臨床工学技士は医療機器を操作したり、メンテナンス行う仕事です。病院内では医師、看護師と共にチームを組んで、患者さんの治療に必要な機械の操作なども行っています。現在の医療は機器なしでは成り立ちません。私たちはそのような医療機器を常に安全に安心して使えるようにつとめています。機器の安全はもちろんのこと、患者さんのケアを行うためには、医療スタッフ同士のチーム力、患者さんとのコミュニケーションも大事になってきます。私は、人や医療機器の『いつもと違う』に気づけるよう、視野を広くもって感じて欲しいと思います。臨床工学技士の楽しさを一緒に学んでいければと思います。