2022.03.14
フィジーからの留学生、エロニ・ナブラギくんとカイサ・ダウナカマカマくんをゲストスピーカーとして迎えて、異文化理解教室②を各クラスで開催しました。
二人は、一昨年10月より大分東明高校国際コースに在籍、ラグビー部の主力として活躍しています。今回は、フィジーの地理や名所、食文化、伝統衣装、スポーツ、また学校生活など英語で話してくれました。クイズ形式の問いかけなどもあり、生徒たちは楽しみながらたくさん学ぶことができました。1年生のクラスでは、スローイングのレシーバーをお願いした生徒がおり、二人はそれにも優しく応えてくれました。
生徒たちが一番驚いたことは、スカートのような『スルバカタガ』という伝統的な衣装を纏って、毎週日曜日に教会に行くことや、昼食は全員外で食べること、フィジーには動物園がないことなどでした。また、英語を身につければ、英語圏以外の人とも、コミュニケーションが取れることを実感し、英語学習にさらに力を入れたいと感じた生徒も多かったようです。
二人が所属する大分東明高校ラグビー部は3月25日より、埼玉県熊谷市で行われる全国高校選抜大会に出場します。活躍を応援します。