７月１８日、フィジーからの留学生、シミオネ・ヴァヴァロアさん、イオセフォ・ガロヴィさん、イリエサ・ヘニビツさんをゲストスピーカーとして迎えて、異文化理解教室を１年生のクラスで開催しました。

三人は、昨年より大分東明高校国際コースに在籍、ラグビー部の主力として活躍しています。今回は、フィジーの地理や名所、食文化、伝統衣装、スポーツ、また学校生活などを日本語で話してくれました。クイズ形式の問いかけなどもあり、生徒たちは楽しみながらたくさん学ぶことができました。また３人は伝統衣装であるスカートのような『スルバカタガ』姿を披露してくれ、３人の生徒に試着させてくれました。生徒たちは、英語で質問し、夏休みが日本より短いことや昼休みは外で昼食を摂ること、小中学校が８年で、高校が５年あることなど日本とは違う学校生活に驚いたようでした。

会の最後には、フィジーのラグビー選手が試合前に自分たちを鼓舞するための儀式であるシビ（Cibi）を披露してくれ、迫力ある掛け声や動きに、大きな拍手が湧き起こりました。

彼らを通して、フィジーの人々の強さと優しさに触れることのできた貴重な機会となりました。