A 地方上級・大卒コースでよくある質問

Q1.入学資格に原則として大卒以上とありますが、私は大学4年次に中退しました。入学できますか。
A1.入学できます。ほとんどの公務員試験の受験資格は年齢のみで、学歴は関係ありません。大学を卒業していればすべての公務員試験の受験が可能となることから、原則として大卒以上としました。ただし、大卒警察官のように学歴が受験資格となっているものは、中退者の受験はできません。ちなみに大卒コースとは、大卒程度の公務員試験を受験するためのコースという意味です。
Q2.入学期が第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期と分かれているのはなぜですか。
A2.現役4年生(特に県外の大学に在学中)のために3回の入学期を設けました。1年制の学校なので10月入学9月卒業が正規の修業年限です。しかし現役大学生の場合、ゼミや卒論等で10月には入学できそうにないという相談が多くありました。そこで各自の都合に合わせて入学期を決められるよう配慮しました。
Q3.Q2に関連して、例えば第Ⅲ期(4月)に入学したい場合、いつ頃申し込めばよいですか。
A3.今すぐ申し込んでください。入学願書は先着順に受け付けています。定員に達したら締切ることもありますので、入学は第Ⅲ期4月あるいは第Ⅱ期1月という場合でもできるだけ早く入学面談を済ませて自分の席を確保することが先決です。
Q4.Q2に関連して、例えば第Ⅱ期1月から途中入学した場合、第Ⅰ期の期間に行われた講義を履修することは出来ますか。
A4.できません。カリキュラムは10月から翌年9月までの1年間を単位として割り付けています。したがって済んでしまった講義をもういちど繰り返して行うことはありません。途中入学はこのような不利な点がありますので、初学者はなるべく都合をつけて第Ⅰ期10月に入学し、すべてのカリキュラムをきちんと履修することを強くおすすめします。
Q5.Q2に関連して、第Ⅲ期(4月)に入学してその年の公務員試験に合格することは可能でしょうか。
A5.可能です。第Ⅲ期入学で、その年に最終合格する例も少なくありません。本校では第Ⅲ期を総仕上げ期と位置づけており、模擬試験と問題演習で得点力をつけていきます。独学・通信・他校の講座などで、ひととおり準備した人にはこの期間の学習が最適です。
Q6.私は10月の大分市Ⅱ種試験や別府市Ⅰ種試験を受験します。その結果が不合格ならば貴校に入学したいと考えていますが、その場合いつ頃申し込みをすればよいでしょうか。
A6.そういう人のために校納金分納制度があります。A4にあるように途中入学は不利な点がありますので、あなたが初学者ならばこの制度を利用して今すぐ入学願書を提出してください。開講日からの入学を強くおすすめします。
Q7.10月の開講日から入学して在学中に大分市Ⅱ種試験や別府市Ⅰ種試験に最終合格して中途退学する場合、それ以降の校納金は戻ってきますか。
A7.校納金の返金はできません。しかし、Q7のような場合には、申し出により本校内規による校納金分納制度を利用できます。詳しい内容については、お問い合わせください。
Q8.入学面談時に行われる基礎学力テストはどういったものですか。
A8.いわゆる高卒程度の公務員試験から出題します。このテストはあくまで面談の参考資料とするもので、合否を判定する入学試験ではありません。したがって、受験料も必要ありません。
Q9.現在仕事をもっています。公務員への転職に思い切りがつかず迷っているのですが。
A9.入学相談会や1日体験入学制度を利用してください。あなたの疑問・質問に対して本校独自のデータを元にさまざまな角度からアドバイスします。申し込み方法は体験入学のページを参照してください。
Q10.公務員試験制度がいったいどういうものなのか、ほとんど知りません。どこで調べるのがいいですか。
A10.国家公務員については人事院のホームページ、地方公務員については各地方公共団体のホームページを検索してみてください。入学後は本校で適宜ガイダンスを行います。
Q11.私は公務員への転職を考えています。芸術学部出身で法律や経済を学んだことがないので心配です。
A11.心配いりません。本校の授業はどの教科も初学者を想定しています。合格実績を見てわかるように出身学校・学部と合格には特に関連はありません。
Q12.模擬試験は何回くらいありますか。
A12.昨年は、校内模試3回、業者模試11回、合わせて14回実施しました。業者模試については出題傾向の偏りを少なくするために、TAC、LEC、クレアールの3社の模試を採用しています。
Q13.クラスの雰囲気はどうですか。
A13.同じ目的を持つ人が集まって勉強しています。互いに教えたり教えられたりと目的に向かって和気あいあいの中にも引きしまったムードがあります。卒業生のコメントの中にも多くの友人のおかげで合格できたという声が多数ありました。
Q14.私は工学部建築学科卒で技術職(建築)の公務員を受験したいのですが、建築の専門試験対策もやってもらえますか。
A14.技術職の専門対策講座はありません。したがって専門科目対策は自分でやることになります。技術職の場合、得点差の大きい教養試験の得点が合否の決め手になると本校では分析しています。近年、技術職は募集が多く、ねらい目のひとつです。
Q15.公務員試験の受験申込について、よくわかりません。学校で指導してくれますか。
A15.はい。受験申込については、漏れがないように適宜連絡します。
Q16.私は既に結婚して子供もいますが公務員試験で不利になることはありませんか。
A16.ありません。家族の状況は採用後、給与決定の際に扶養手当等で必要となりますが、試験や採用で不利になることは全くありません。今までもあなたと同じような卒業生が公務員に合格しています。
Q17.就職して3年目になります。公務員に転職を決心しましたが基礎学力に不安があります。入学までにどんな学習をしておけばよいでしょうか。
A17.10月の開講までの空き時間を利用して基礎学力を養成する通信講座(無料)を実施しています。早い時期に入学面談を受けてこれを利用してください。
Q18.授業時間は9:00~17:00とありますが、1コマ何分で何コマくらいあるのですか。
A18.授業は1コマ50分で1日7コマが原則です。以前は他校のように、1コマを120分あるいは90分としたことがありましたが、「1コマの時間が長くなると、どうしても集中力が続かない」という生徒たちの声を尊重し、試行錯誤の末、現在の1コマ50分という授業時間にしました。
Q19.昨年は2次面接試験で不合格となってしまい、面接試験に不安があります。面接試験対策だけの講座はありますか。
A19.ありません。本校では、入学時から1年を通して各生徒に合わせた面接対策を行っています。
Q20.私は現在大学4年生なのですが、そちらとのダブルスクールは可能ですか。
A20.可能です。今までに大学とのダブルスクールで通学していた生徒は何人もいます。そのような生徒は大学のスケジュールを必要最小限にとどめ、ほぼ毎日本校に通学していました。
Q21.大卒警察官、消防士を目ざしているのですが、どのコースに入学すればよいですか。
A21. A地方上級・大卒コース、B地方初級・高卒・短卒コースのどちらでも対応可能です。ただし、この2つのコースは、入学時期が違い講義科目も異なることから、詳しい内容についてはお問い合わせください。