2018.09.03
先日3年生51期生の研修旅行に行ってきました。
今年は、関西方面にフェリーさんふらあにて行き、
1日目午前は、兵庫県臨床検査研究所にて検査センターの検査規模の大きさ
最先端の検査技術を目の前にして見学していました。
職員の方々のサービス精神に学生も楽しく学んでいた様子です。
午後は、日本健康倶楽部和田山診療所にて健診センターでの検査技師の仕事を
実体験しながら見学しました。
機器の運搬、設営、検査まで一連の流れを実際に行い。
学生同士で検査役と被験者役と分かれて聴力、眼底、骨密度など各検査をしました。
講演では、医師と検査技師との関係性を含め、今後求められる将来像を教えていただきました。
この日の昼食では、栄養管理指導の体験として施設の方々の指導の下
各グループ自分たちで調理し、盛り付けを行いました。
地元食材を使用した料理は、見栄えも味も美味しさが伝わり、学生もたいへん喜んでいました。
2日目午前は、人と防災未来センターへ行き、地震により被災した方の体験談に心を打たれ、
また当時の被災者の映像、被害の概況など想像を超えることばかりでした。
いかに備えること、助け合い、自分たちで解決していくことが大事か学びました。
午後は近畿ブロック血液センターで輸血製剤の製造工程、検査内容などを見学しました。
将来検査技師としても関わりが深くなる領域で、供給状況や感染症対策、献血の実態など
2名の講師の方の講演、施設見学により学びました。
3日目は、USJに行きました。日頃忙しい毎日を過ごす3年生にひとときのリフレッシュになったと思います。これからのための充電ができていた様子です。
船中泊を含み5日間の研修旅行となりましたが、この経験を含め今後の糧とし
次の春には全員国家試験合格、全員就職内し、皆で笑えるよう
意気込みになればと思います。
関係してくださいました方々、ご理解ご協力いただき誠に感謝申し上げます。
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