国際理解教室　～韓国人高校生との交流会～

1月29日（月）韓国の済州島日本語スピーチコンテストで優秀な成績を収めた高校生３名が向陽中学校と大分東明高校を訪れました。向陽中学校には、３名のうちイ・チェミンさんとキム・ジュヒさんの２名が来校し、優秀賞に輝いた日本語スピーチを披露してくれました。２人は「日本のアニメを通して、将来の夢（イラストレーターとパティシエ）を見つけ、その夢を叶えるために今日本語を勉強している。くじけそうになっても、自分の夢を見つめ直し、努力し続けることが大切だ。」と話してくれました。同世代の彼らに共感できる生徒たちも多く、スピーチを熱心に聴いていたのが印象的でした。

その後、３年生は２教室に分かれて、イさんとキムさんに韓国の食文化や学校生活、日本の印象など質問をしながら交流会を行いました。会に参加した３年の古閑結斗くんは、「交流会を通して、日本と韓国は距離的には近いけど、文化にはとても大きな違いがあることを知ったので、『文化の違い＝異文化』を体験するために修学旅行でシンガポールに行くのも楽しみだと感じた。」と感想を述べてくれました。