2026.08.25
卒業生と語る会~宗村陸人さんをお招きしました~
8月21日(金)の2・3限、中学校舎5階にて「卒業生と語る会」が行われました。今回の講師は、本校卒業生(13期生)であり、現在は順天堂大学医学部の3年生である宗村陸人さんです。
2限目は、2・3年生に向けて「興味から始める研究」というタイトルでお話しいただきました。前半は宗村さん自身が最近行った研究について、後半は研究レポートを進めるにあたってのアドバイスでした。講話の中で印象的だったのは、「大学での研究も、中学時代の研究レポートと全く同じ過程を踏んでいる」というお話です。変わったのは設備や環境であり、より高度な道具が使え、専門知識を持った人が身近にいることで、困ったときにすぐ助けてもらえるようになったことだと語ってくださいました。講話の終わりには、生徒たちも深く納得できる、非常に分かりやすい内容でした。「疑問⇒仮説⇒検証⇒考察」、そしてまた「新たな仮説⇒検証⇒考察」というサイクルの繰り返しで、医学の世界の研究はこれまで進められ、今後も進んでいくとのことでした。
修了研究レポートが大詰めの3年生や、これからグループ研究を進める2年生にとって、より良いレポート作成への大きなモチベーションとなりました。
3限目は、1年生に向けて「『わたし』の見つけ方」というタイトルでお話しいただきました。前半は、宗村さんが大学や留学を通して学んだことを中心としたお話でした。後半は、留学先のスタンフォード大学で学んだインポスター症候群(imposter syndrome)の話題に触れながら、「みんな違っていい」という個性を大切にすること、そして中高で様々な経験を重ねながら自分の得意や興味を見つけてほしいと力強く語ってくださいました。
講話後の質疑応答にも親切にお答えいただき、勉強を習慣づけることの大切さや、諦めずに続けることが成功の鍵であることを実感する時間となりました。
1年生にとって、夢に向かって進むための良いスタートの機会となりました。