第103回全国高校野球選手権大分大会（別大興産スタジアム）で、７月２１日（水）の準々決勝を逆転サヨナラ勝ちで通過した本校野球部。２３日(金）に行われた準決勝は、大分舞鶴相手に3時間を超える壮絶な打撃戦の結果、惜しくも１１対１５で敗れたものの、見事、堂々のベスト４入りを果たした。
準決勝戦終了直後、最後の最後まで粘り強く反撃した本校チームの健闘を称え、応援に駆け付けたスタンドいっぱいの生徒・保護者・職員・卒業生からはスタンディングオベーションが起こった。
「エンジョイラグビー」を合言葉に、全国の大舞台で活躍するラグビー部に刺激を受け、「エンジョイベースボール」をテーマに、昨年からは、「丸刈り禁止」を部のルールとして定めるなど、「新しい高校野球」の具現化を目指す野球部。今回の４強入りが、その進化にさらに拍車をかけることだろう。