屋敷優成くん（普通３年）の大分トリニータトップチーム昇格が決定し、１月１１日(火)、本校応接室にて記者会見が行われた。
屋敷君は中津市の出身で、和田・如水サッカークラブ、大分トリニータU-15宇佐、大分トリニータU-18と幼いころからサッカーに邁進し、現在のポジションはFW。
高校でトップチーム２種登録となり、２０２１年は、Jリーグ３試合、ルヴァンカップ５試合、天皇杯３試合に出場。
ゼネラルマネージャーの西山哲平さんは、「高校２年からトップに帯同したことで、チームとしては、スピードやメンタリティを見極められ、早い時期に昇格の決断に至った。一年早くトップチームを経験しているので、今年高校卒業するJリーガーの中ではアドバンテージがある。」と期待を寄せていた。
屋敷君は、「中３の頃、ケガで半年ほど練習ができず、サッカーを辞めてしまおうかと思った。しかし、必死にいろいろな病院をあたって支えてくれた両親には本当に感謝している。将来はA代表になってワールドカップで活躍したい。東明高校のみなさん、これからも応援よろしくお願いいします。」とはにかみながらも力強く語ってくれた。
屋敷君は４月から、プロサッカー選手の傍ら、通信制の大学で勉強も始める予定。
青いユニフォームをまとい、トップ下でプレイする屋敷君の姿が今から楽しみだ。