学科の特色

少人数教育による徹底した指導

定員30名の少人数教育で、入学時より徹底した国家試験対策を取り入れながら、柔道整復師として独立開業に向けて、即戦力となれるように附属の整骨院で実技を学んでいます。

臨床実践力を培う学内演習と連携教育

柔道整復理論などの学科で学んだ知識をもとに、各種の施術前に必要な検査法や治療技術を学ぶ。治療技術の徒手整復法、固定法、またこれらに関連して行われる治療の後療法は、模型や学生をモデルに、実際の操作と施術にあたっての注意点を詳しく指導し、正確な技術が習得できるまで何度も繰り返し実技指導が行われる。

スポーツトレーナーの技術を学ぶ

オリンピックに帯同経験がある教員が包帯やテーピングなどケガに対する治療法を基礎から応用まで幅広く丁寧に教えます。また、トレーナーとして現場で役立つ資格の取得も可能です。

幅広い年齢層の仲間

10代〜50代と就学年齢層は幅広く、仕事や家庭を持ちながら共に学んでいる人も多くいます。

大学編入（併修）制度で各種教員免許状の取得が可能

卒業後の進路の選択肢が大きく広がります。

取得できる資格

定員：男女共学30名修学年限：3年

• 柔道整復師国家試験受験資格
• 専門士（医療専門課程）

カリキュラムについて

• 柔道整復師の基礎となる学問を学び、豊かな人間性の構築を目指す
• 専門基礎分野をもとに、外傷（ケガ）に対する柔道整復術を学び、実践力を身につける
• 柔道整復師としての倫理や判断力を身につけ、人間力の向上を目指す。徹底した国家試験対策により総合力を身につける。

臨床実習

臨床実習は、医療分野では必須の教育課程です。学内で学んだ知識や技術を実践の場で更に向上させ、実際の臨床での思考を学びます。

大分医学技術専門学校 柔道整復師科では、附属施術所「大分整骨院」を併設しています。最初に学内施設である「大分整骨院」で、実際に整骨院でおこなう基礎的な施術や業務内容を学びます。学校の教員が施術を担当しており、安心して実習に取り組むことができます。この実習で患者さんに対する接し方や施術録（カルテ）の取り扱いも学びます。

学外でおこなわれる臨床実習では、「大分整骨院」で学んだ知識と技術をよりレベルの高い臨床現場で生かす実践力を身につけます。接骨院・整骨院だけではなく、整形外科医院やリハビリテーション施設、介護施設など幅広い分野の臨床実習施設で、医療従事者としての応用力を学びます。

これらの臨床実習で身につけたことは、将来、就職時や開業時に大きな力となるはずです。