概要
充実した講義で、医療・福祉・スポーツなど様々な分野で活躍できる柔道整復師を育成!
挨拶
自分だけの道を探す場所
本校では皆様の将来に向け、様々な選択肢をご用意しております。卒業生は、痛みのスペシャリストである柔道整復師・鍼灸師として独立開業はもちろん、オリンピック・パラリンピック競技やJリーグのトレーナー、整形外科病院での急性外傷の処置、高齢者のリハビリのプロである機能訓練指導員として、それぞれが多岐にわたる分野で活躍し社会に多大なる貢献をされておられます。未来の生き方を選ぶことは、自分自身に託されています。本校で学びながら、自分はどの分野を目指していくのかイメージを広げ、オリジナリティ溢れる治療家に成長していただきたいと思います。
また、柔道整復師・鍼灸師は「心温まる治療」で、患者さんから高い信頼を得ております。3年間の学生生活では知識や技術だけでなく、人間性をしっかり磨きながら、『医は仁術なり』の精神を身に付けていただきたいと思います。
皆さんが本校で大きな一歩を踏み出し、その夢実現のお手伝いする日を心待ちにしております。
校長 中尾 幸雄
- 課程名医療専門課程
- 学科名柔道整復師科
- 修業年数3年
- 区分昼間
- 入学定員30名(男女)
- 単位数103単位
- 時間数2760時間
卒業時に得られる資格・称号
- 柔道整復師国家試験受験資格
- 専門士(医療専門課程)
教育理念
柔道整復師は、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの障害に対応できる医療技術を修得し、国民の保険・医療・福祉に寄与することができる柔道整復師、および柔道整復師の国家試験を持ったスポーツトレーナーや機能訓練指導員を育成することを目的とする。
教員紹介
担当教員をご紹介いたします。
- 柔道整復師科 教務主任
- 重石 雄大
- 担当科目
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柔道整復師は地域の接骨院や整骨院の先生として広く親しまれています。柔道整復師の起源は戦国時代の柔術の活法にあります。長い歴史の中で、柔道整復術は西洋医学と融合して日本独自の伝統医療として進化発展してきました。また、今日の日本は高齢化が進み、健康に対するニーズが高まっているなかで、柔道整復師の存在意義があらためて見直されています。開業、病院勤務、接骨院・整骨院のスタッフはもとより、スポーツ分野でのトレーナーや介護・福祉の分野で機能訓練指導員としても幅広く活躍しています。また、その活動範囲は日本だけでなく世界にも広がっています。確かな知識と技術を備えた運動器のスペシャリストとして社会で活躍、貢献できるよう共に学んでいきましょう。
- 柔道整復師科 学生主任
- 山川 和毅
- 担当科目
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柔道整復師の国家試験は年々難易度が上がっており、暗記やこれまでの国家試験問題を解くだけでは合格することが難しくなってきています。本校では1年次より、3年後の国家試験合格を目指して体系的に国家試験対策に取り組んでいます。早い段階で国家試験の過去問題を解き始めることでその難易度を肌で感じ、緊張感をもって勉強に向き合うことを目標にしています。また、少人数制の補習やグループ学習などで難しい科目・分野の理解を深め、クラス一丸で前向きに勉強に取り組むことができる雰囲気づくりを教職員一同で心がけています。
柔道整復師として臨床の現場に出て、怪我をした患者さんやスポーツ選手の治療をするには怪我に対する知識だけではなく病気や身体の構造に関する知識も必要とされます。難しい科目も多いですが、基礎から丁寧に教えていきますので、明るく前向きに一緒に頑張りましょう。