令和３年1月28日（木）、29日（金）2月1日（月）2日（火）にかけ、1年生572名は九重森林公園スキー場で、スキー研修を経験した。

今年度は、コロナ禍ということもあり、殆どの学校行事が中止となる中、密を避け4班に分かれ、出発前の検温、全員マスク着用、アルコール手指消毒など、感染予防対策を徹底した上での研修だった。

殆どの生徒は、スキー経験がなく、事前に体育の授業でスキー靴を履く練習はしていたものの、ウエア、靴の装着から悪戦苦闘していた。

スキー場が近づくに連れ、路面に雪が増えていく度にバスの中から歓声をあげ、ゲレンデを見て、地元大分にこのような立派なスキー場があることにも驚いていた。

10時から開校し、午前2時間、午後2時間の合計4時間の研修だったが、インストラクターのご指導のおかげで、殆どの生徒が滑れるようになった。

研修終了時は、今まで出来なかったことが出来るようになった経験が、自分の自信になったのか、どの生徒も充足感一杯の笑顔だった。コロナ禍の中、保護者の方はもちろんのこと、いろいろとご配慮くださったスキー場のスタッフの方々、関係者の方々に感謝しつつスキー場を後にした。