本校鍼灸師科玄関口にて、校長 島田達生先生の所持する田原淳を紹介する展覧会を行いました。

田原淳は、大分県国東の出身で、ドイツに自費留学し、心臓のペースメーカーである「田原結節」を発見した研究者です。田原結節とは、医学を勉強した人なら誰でも知ってる「房室結節」のことで、「アショフ‐田原結節」とも称されます。大分を代表する偉人の「田原」の名を知ってもらうため、島田校長は日々、田原淳のために努力されています。
今回、本校では田原淳の経歴を紹介するポスターと書籍の他、田原淳が研究していた当時の顕微鏡、メドトロニック社製のペースメーカー、鯨と人体の心臓標本（プラスティネーション標本）などを展示しました。