大分総合医療専門学校

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視能訓練学科

Orthoptics

視能訓練士とは

視能訓練士は大切な目の健康を守る“視覚”のプロフェッショナルです。人間が受け取る情報のうち8割は視覚からの情報であり,目は非常に大切な器官です。子どもから高齢者まで幅広い年齢の方に検査,訓練を行う眼科領域の専門職です。

眼科検査と視能矯正のエキスパート

視能訓練士の業務は主に4つの分野にわかれており,一生にかかわる目の健康管理を行います。

弱視や斜視の
視能訓練
視力検査や視野検査、画像診断検査や手術前の検査など、眼科一般検査から精密検査まで様々な検査を行います。医師の診断や治療に必要な的確なデータを提供します。
弱視や斜視の
訓練業務
限られた発達期間の中で,弱視や斜視があると視覚の成長が妨げられてしまいます。両眼視機能検査と視能訓練を行い、視覚を育てるサポートを行います。
眼科健診業務
目の病気の早期発見、早期治療を行うため、3歳児健康診査、学校健診、生活習慣病健診などの医療活動に参加します。
ロービジョン
のリハビリ指導
生活習慣病や慢性疾患の蔓延、また高齢者の増加により、治療が困難な低視力者の人数も増加傾向にあります。拡大鏡や遮光眼鏡など、その方に合った視覚補助具を選び、使い方の指導や訓練を行います。

視能訓練士が活躍する場所

視能訓練士は主に眼科医療機関で働いています。