2021.07.12
7月10日(土)にキャリアデザインの講義の一環である特別講義を行いました。
これは、学生達が目指す歯科衛生士の仕事の内容の広さを現場で活躍されている歯科衛生士の方より直接学んでもらおうと企画したものです。
講師の先生には
大分県歯科衛生士会会長 有松 ひとみさん
大分赤十字病院歯科口腔外科 木村 ひとみさん
一般歯科医院に勤務している岡本 里緒菜さんを招いての講演でした。
まず岡本さんより「歯周病患者の症例とキャリアアップへのこだわり」という演題で、担当患者さんの症例をもとに発表していただきました。最後は、歯科衛生士認定資格を取得するために勉強や研究発表している事などを学生達に伝えて下さいました。
大分赤十字病院勤務の木村さんからは、「総合病院における歯科衛生士の役割~チーム医療の一員として~」ということで、木村さんが担当したがん患者さんの症例や病院におけるチーム医療の中の歯科衛生士の役割などを教えていただきました。
大分県歯科衛生士会会長の有松さんからは「未来に輝く歯科衛生士のみなさんに伝えたいこと~組織として人として~」の演題で有松さんが活動しているベトナムでのボランティアや熊本県での災害ボランティア活動など国内にとどまらず世界での歯科衛生士の活動についてたくさんのお話をいただきました。
終了後はシンポジウム形式での質疑応答。
学生達からの質問にも、とても丁寧にわかりやすく答えて下さいました。
学生達の感想にも「歯科衛生士の仕事の幅の広さに驚きました。」「これから臨床実習で見学の視点が変わりそうです。」「やりがいのある仕事だと改めて感じました。」「臨床実習日誌の記入のアドバイスを頂けたので明日からの日誌に活かしていきたいです。」などあり、大きな刺激になったようです。
講師の皆様、貴重なお時間いただき本当にありがとうございました!
来週も4名の歯科衛生士さんの講義があります!
今からとても楽しみですね!!