2023.07.19
2023.7.15(土)
先週に続き1年生のキャリアデザインの講義の一環で「様々な分野で活躍する歯科衛生士」と題し、2回目の特別講義が行われました。
今回の活躍されている分野は、歯科衛生士会・一般歯科・リハビリテーション病院で働かれている歯科衛生士さん。
〇大分県歯科衛生士会 副会長:原 徳美様より
「歯科衛生士の役割、組織の必要性」
(学生感想)
・国際的に歯科保健指導をされていて、歯科衛生士の規模が大きく感じ、すばらしい仕事だなと感じました。
災害時に支援歯科衛生士をして出向いたりすることを初めて知りました。
・歯科衛生士会の活動で復職支援や訪問事業・地域ケア会議など色々な活動があることを初めて知り印象に残りま
した。
・歯科衛生士は1人と一生を支えます という言葉が印象に残りました。わたしもいろんな方を支えれるように勉
強を頑張りたいと思います。
〇土屋デンタルクリニック 大分オフィス:比江島 怜美様より
「一般歯科における歯科衛生士業務」
(学生感想)
・最初は歯周病が進んでいて全て抜歯と言われていた患者も歯石除去や歯磨き指導で抜歯せずに残せていてとても
すごいと感じました。
・口腔内写真を撮ることで治療前後の比較がしやすかったり、唾液検査の結果を患者さんにも見せることでモチベ
ーションにもつながり1つ1つの検査がとても大事だということがわかりました。
・継続的に来院してもらえるように患者と上手くコミュニケーションをとっていくことが大切だなと感じた。
〇大分リハビリテーション病院:衛藤 恵美様より
「摂食嚥下障害患者に対するチーム医療と歯科衛生士の役割り」
~大分リハビリテーション病院・大分豊寿苑での活動を通して~
(学生感想)
・人の基本的欲求である「食」に関するリハビリテーションやケアを行い、より多くの方に口から食べ物を食べて
もらいたい。そのような素晴らしいお手伝いをさせてもらえる仕事はとてもやりがいのある業務だと思いまし
た。
・チームの皆が患者の疑似体験をし患者がどんなことに困っているか考え解決していくことはとても良い事だと感
じました。今後、様々な場所でチーム医療の大切さを学ぶのでチーム医療をもっと学びたいと思いました。
・コミュニケーションが改めて大事だとわかったので、臨床実習で歯科衛生士の方が患者さんとどのようにコミュ
ニケーションをとっているか見ようと思いました。
講演後の質疑応答の様子
(特別講義をうけての感想)
・少子高齢化が進んだり、災害が多かったりする中で歯科衛生士が重要になってくる場面が増えていると感じた。
・私が将来歯科衛生士になりにあたり必要な事を知ることができ学ぶことも多かったです。
・私も将来的に人の役に立つ仕事、そして患者さんの目標を一緒に達成していくお手伝いをしていけたらいいなと
思った
・臨床の場を動画で見せていただき、「口から生きることを支える」という言葉の意味が理解できた。歯科衛生士
も、たくさんの職域があることを知り、改めてとても良い仕事だなと思った。
2週に渡り、職員・学生にとって、とても貴重なお話を聞くことができました。
講師の先生方、お忙しい中本当にありがとうございました。