言語聴覚士科1年生 大分県聴覚障害者センターの見学
2016.07.06
言語聴覚士科1年生は 6月24日(金)、大分県聴覚障害者センターを見学させていただきました。これは毎週受講している手話の授業の一環で、講師松﨑由香先生のご配慮で実現しました。では、大分県聴覚障害者センターの見学の様子をご紹介します。
まず研修室に入室して、最初に施設長のご挨拶をいただきました。
施設・設備等を一つ一つご説明いただきながら、センター館内をご案内していただきました。下の写真はスタジオ・制作室を見学しているところです。ここでは字幕・手話入りの映像を制作できることを知りました。
身体で聞く音響装置:ボディソニックの体験をさせていただきました。人間の聴覚器官が耳だけではないこと、体感音もあることを実感する機会となりました。
4つのグループに分かれて、聴覚障がい者に1名ずつ入っていただき、手話や指文字を使って会話をしました。
未熟ながらもこれまで習った手話や指文字でコミュニケーションができたことが自信につながりました。
今回の見学では、松﨑先生、大分聴覚障害センターの施設長河野様や、手話で会話して下さった4人のろう者の皆様方のおかげで、貴重な体験をすることができました。今後も手話の学習を続け、手話ができる言語聴覚士を目指していきたいと思います。