言語聴覚士科 11月の話題 講義の様子
2017.11.21
今月の話題として、各学年で行われている講義をいくつか
ご紹介いたします。
【 内科学 】
内科学についての総論及び各論を学び、疾病に
対する理解を深めます。
講師は織部安裕先生です。
【専門臨床特論Ⅰ(介護技術)】
生活全般を支える介護技術の習得や障がいに応じ
た支援技術を習得します。
下の写真は高齢者の疑似体験を行っている場面です。
疑似体験用のスーツを着用して、高齢者の姿勢や動作
を体験しています。
講師は柴田愛子先生です。
【呼吸発声発語系医学】
呼吸・発声・発語を支える口腔・咽頭・喉頭科学
の基礎と臨床を理解します。
講師は大分大学耳鼻咽喉科の先生方です。
今回の講義は立山香織先生です。
【専門臨床特論Ⅲ(接遇講座)】
臨床現場に求められるコミュニュケーション能力を
学びます。アクティブラーニングの授業形式をもとに、
学生からの主体的な発言を尊重していきます。
またキャリア形成についても理解を深めていきます。
講師は小島健一先生です。
【人工内耳】
人工内耳とは、高度難聴者の聴神経を電気的に刺激
することによって、音声情報を中枢に伝える内耳機能
の代行機器のことです。
聴覚障がいの方のリハビリテーションの一つの選択
肢として人工内耳を理解していきます。
講師は鈴木正志先生です。
【社会福祉援助技術】
社会福祉援助技術は社会福祉実践の中で発展して
きた対人援助の手法です。
社会福祉援助技術の中で代表的なものを取り上げ、
言語聴覚士の業務と関連づけながらその理解を深め
ていきます。
講師は松尾美穂先生です。
3年間にわたり、将来、医療・福祉の重要な一翼を担う
言語聴覚士を目指して学習に取り組んでいます。
各界でご活躍の学識経験豊かな講師の先生方のご講義や
第一線で活躍されている病院・施設における臨床実習を
通して、一歩いっぽと力を積み重ねていきます。