言語聴覚士科 1年生 音楽療法にチャレンジ!
2017.12.01
下の楽器は『カエルギロ』です。
ご覧の通リカエルの形をしています。
棒で背中をこするとカエルの鳴き声に似た音が出ます。
次の楽器は『バーチャイム』です。力を入れずに指で
バーを少し触れるだけで音色を奏でることができます。
簡単に操作出来て、何度やっても飽きない音色でした。
今回の合奏のメイン楽器は下の「ハンドベル」です。
上から軽く叩くだけで音がでます。ハンドベルの色に
よって音階が異なります。
身体にハンディキャップのある方が、容易に操作できる
楽器の一つでもあります。
楽譜はわかりやすく、音階を色で示していました。
自分の持っているベルの音階(色)の順番が来ると
操作するように合図をします。楽譜を読まなくても、
広く多くの方々が合奏に参加することができます。
三つの楽器を用いてグループごとに合奏を行いました。
講師は、音楽療法士の児玉典子先生でした。
三年間の教育課程では、様々な言語聴覚士の療法を学び
ます。今回の音楽療法もその一つです。
音楽療法の意義は心に反応するだけではなく、身体の機能
にも影響します。
今回の講義では、その具体的な実践方法を学びました。
児玉先生は対象者に応じて『音楽を使える言語聴覚士
になって欲しいですね』と話されていました。 ♬