仕事フェアー 言語聴覚士科
2018.10.06

学校法人平松学園東明高校の生徒さんを対象に、同学園7校10学科の
医療・福祉専門学校が一堂に会し、学科ごとにそれぞれのブースから職業
紹介を行なったり、実際に仕事で使う機器などを体験してもらう催しが
開催されました。

言語聴覚士科では、2年生4名(下写真)が今回のチューターとして
参加しました。
本日はどうぞ私達にお任せください。

会場では言語聴覚士の業務で使用するものとして、人工喉頭、
認知・知能検査、そしてお子さんのことばを育む知育玩具などを
展示してご紹介しました。高校生のみなさんは、見たいブースを
積極的に巡回していました。
まず、こちらは人工喉頭です。音声障害の方々に使用されます。
これを使用すると声帯を切除しても声を出すことができます。

言語聴覚士は摂食・嚥下障害にもアプローチしていきます。
聴診器で唾液を飲み込む嚥下音を聴いてみましょう。

お子さん達が遊びながらことばを学べる教材を紹介しました。

お子さんのことばの習得には知能・認知面の発達が関与します。
言語聴覚士はこれらの側面にも評価してから訓練を行います。
こちらは評価のための標準化された検査です。

保護者の方にも言語聴覚士の仕事内容をお伝えする
ことができました。

今回の仕事フェアーでたくさんの生徒さんに接して、私達も大変有意義
な時間を過ごすことができました。
ご来場いただきました高校生の皆さんが、医療・福祉分野へ興味・関心を
もち、将来の進路選択のきっかけになれば嬉しく思います。