2020.08.22
8月31日まで夏休みの1年生。
現在、大分歯科専門学校付属歯科診療所にて交代で、1日(半日)体験実習を行っています。
専門用語も少しづつ身に付き、「歯」に興味を持ち始めた1年生に歯科衛生士の1日を知ってもらおうと毎年、行っている実習。
今日は2名の1年生が見学実習を行なっていました。
1年生たちは患者さんの口腔内をしっかり覗き込み、興味深く見学。
補助にもつくことができ、記録も間違えないように必死。(笑)
緊張しながらの実習で、大変だったとは思いますが頑張って実習を終えていました。
感想を聞くと「緊張をした患者さんが来院されましたが、歯科衛生士さんが声かけをしながら治療を行うと最後には笑顔で帰っていく様子を見学出来ました。また歯科衛生士さんが印象採得やブラッシング指導などを行なっており、半日の中で行うことが多く大変だと思いましたが、とても勉強になりました。私も患者さんに寄り添える、気の利く歯科衛生士になりたいと思いました。」(大分商業高校出身 Hさん)と。
「小さいお子さんの誘導を行いましたが、嫌がり診療台へ座ってくれず戸惑っていると、歯科衛生士さんが、スリーウェイシリンジから「水が出るよ」や「風を触ってみる?」など興味を持ってもらえるよう声かけを行うと診療台に座ってくれました。どのような声かけをしたらこちらに興味を持ってもらえるのか考えることが大切だと思いました。
また、PCR(プラークコントロールレコード)の記録をさせて頂きましたが、早さに追いつけずまだまだ練習が必要だと感じました。いろいろな患者さんがいらっしゃるので、それぞれの患者さんの気持ちを受け入れ、多くの場合に対応できる歯科衛生士になりたいと思いました。」と大分南高校出身 Sさん。
とてもよい実習ができたようですね!!お疲れ様でした!!