2023.12.15
2023.12.12(火)
株式会社GCの方による「口腔機能低下症検査」の講義を行いました。
みなさん「口腔機能低下症」という言葉を知っていますか?
加齢や疾患などにより口腔の機能(咀嚼・嚥下・唾液等)が低下していく症状です。
また放置することで、お食事をすることも困難になり、全身的な筋力の衰え・健康にも関わってきます。
口腔機能低下症の検査は7項目あり、そのうち3項目以上あてはまると「口腔機能低下症」と診断されます。
そこで今回は7つあるうち、4つの口腔機能低下症検査を体験しました!
【オーラルディアドコキネシス】「パ・タ・カ」それぞれ、発音回数の測定
【舌圧検査】最大舌圧の測定
【咀嚼検査】グミを噛み、溶出した濃度を測り咀嚼力を検査
【口腔粘膜湿潤度検査】舌の粘膜上の湿潤度を測定
歯科衛生士は「口腔のケア」はもちろん、「口腔機能の管理」も大切なことの1つです。
国家試験にもよく出題される項目にもなってきました!
実際に体験することで、理解が深まるとよいです。