言語聴覚士科 学校生活6月の話題
2017.06.21
今回は、言語聴覚士科の6月の
学校生活のトピックスを、
学年ごとにご報告いたします。
3年生は短期実習を終えて帰校しています。
7月3日から開始する長期実習に向けて、短期実習を振り返り
自分の弱いところや再確認の必要なところを、各人のペースで
学内にて自己点検・補修学習に取り組んでいます。
下の写真は、補修学習を行っている3年生の様子です。
2年生の今のこの時期は、専門科目を履修しています。
言語障害・聴覚障害・嚥下障害の概論を一年生で学び、2年生前期には各障害
の評価法を学びます。
下の写真は、頚部聴診法での嚥下評価技術を学んでいるところです。
1年生は6月2日にJCHO湯布院病院へ施設見学に行ってきました。
入学して間もないこの時期に見学に行くには理由があります。
実際の臨床現場を見学することで、言語聴覚士として働くことへの
より明確なイメージをつかんで欲しいという意図があります。
今回、学生たちはST室をはじめ、在宅自立学習室、運転シュミレ-タ-
など病院内の様々な施設を見学させて頂きました。また、現場で働く言語
聴覚士の木村先生からリハビリテーションを行う際に大切にしていること等、
お話をしていただきました。先生から頂いた言葉は大きく学生たちの心に
響いたようです。下の写真は見学時の様子です。
見学を終えた学生たちは、『絶対に言語聴覚士になる!』と決意を新たに
したり、他職種との連携の大切さを感じていたり、『自分の専門だけではなく
幅広い医学知識が必要で、日々の学習を一生懸命することが大切だと気づいた』
という学生もいました。普段の机上での学習では得ることができないたくさん
のことを見て、感じて、考えることができた施設見学だったようです。