大分リハビリテーション専門学校

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1年生が専門職連携教育を行いました<理学・作業・言語>

 本校では、理学療法士科・作業療法士科・言語聴覚士科の3学科で専門職連携教育を行っています。他の職種を理解し、互いを尊重・支援できる能力を高めることが目的です。

 

 

今回は、1年生が各学科3~4名ずつの合同グループで演習を行いました。

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それぞれが所属する学科の職業について、お互いに紹介しました。

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始めの方は緊張していたようですが、演習が進むにつれて様々な意見交換ができていました。以下に、参加した学生の感想を紹介します。

 

★理学療法士科1年 笹田拓海★

 今回のIPEに参加して、OTとSTについて知ることができたのはもちろんですが、自分の中で理解していたPTとは少し異なっているところにも気付くことができてよかったです。また、他学科の学生は自分たちよりも知識が多いと感じたので、後期はますます努力していきたいと思います。

 

★理学療法士科1年 姫野由成★

 今回のIPEでは、資料作成をする際に自分の意見を明確に話すことができませんでした。また、グループ内でも会話が弾まなかったので、次回はもっと話ができるようにクラスの中でもあまり話したことのない人とも話す練習をしていきたいと思います。

 

★作業療法士科1年 渕上怜央菜★

 今回のIPEで自分の目指す職業であるOTのことについて深く考える機会になったと思います。PT/STの学生とグループを作り、それぞれの発表を聞くことで知識が増えましたし、知らなかったことを知ることができました。もっと多くの知識をつける必要があることも分かりました。

 

★作業療法士科1年 安東茉優★

 初対面の相手と何かの作業を通じて協働・協力する大切さ、自分の意見を出していく難しさを感じました。今後、臨床で仕事をするにあたって、多職種の人と情報を共有し、協働できるコミュニケーションスキルを身につけていきたいと思います。

 

★言語聴覚士科1年 中園貴大★

 患者さんにはOTもPTもSTも全て同じものに見えてしまうため、「PTだからSTのことは分からない。」ということはあってはいけないと思います。自分の仕事や対応力を広げるためにも、今回のような機会が今後も必要だと感じました。より専門的なことをこれからもっと学習していきたいです。

 

★言語聴覚士科1年 荻平拓海★

 私は言語聴覚士を目指す一人として、言語聴覚士を主観的にしか見たことがありませんでしたが、PT/OTの人たちの前で発表したことで客観的な意見や感想を聞くことができたので良かったです。また、私が目指している仕事を改めて誇れるようになりました。