2021.09.11
9月4日(土)。
3年生は登校日です。
3年生は月~金までの1週間、臨床実習医院で学び、土曜日の登校日に反省会・面接・伝達事項・情報交換などを行い、次の週の実習につなげていきます。
今日も午前中反省会を行いました。
午後からは講師の先生が、特別講義をして下さいました。
先生は実際の患者さんの写真を用いて学生達に分かりやすく説明してくださいました。
認知症の患者さんに対する対応や、そのご家族への対応、また重度の障害を持った方への対応に学生達は「患者さんに寄り添う事の大切さ」「咬むことの大切さ」「患者さんの観察の必要性」「記録を残すことの必要性」など1時間のご講義でしたが、とても大切な事を学ばせていただきました。
また、このような患者さんのQOLを上げるために、歯科衛生士ができることはたくさんある!!とおっしゃっていました。
学生達の感想の中には「臨床実習に追われる日々でとても大切なことを忘れていた気がしました」「臨床実習では患者さんに関われる期間が限られていますが、その中で歯科衛生士は患者さんに一番近い存在だと感じることができました。先生からいただいたお話を思い出しながら残りの実習も笑顔で頑張っていきたいです。」とありました。
お忙しい中、お時間をいただき本当にありがとうございました。