大分歯科専門学校

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キャリアデザイン 特別講義①

7月13日(土)

1年生のキャリアデザインの講義の一環として、

様々な場所で活躍されている歯科衛生士さんの講演を聴かせていただきました。

 

大分県歯科衛生士会 副会長 原 徳美 様

「歯科衛生士会の役割、組織の必要性」

 

【学生の感想】

「災害時など様々な場面で口腔ケアを行ったり、多職種連携で協力し合っていて、歯科衛生士の仕事は限りなくあると感じた。」

「日本歯科衛生士会の会員数が12%ととても少ない事に驚きました。災害時に避難所で歯科衛生士の行動は多くの命を救ったんだなと思いました。1人ではなく歯科衛生士会として活動することで、多くの人に歯の大切さを伝えることが出来ると感じた。」

 

 

大分市保健所中央保健センター 三宅 悦子 様

「行政歯科衛生士の役割」

 

【学生の感想】

「1歳半、3歳児健診など小さな子供のケアもでき、栄養士などの様々な職種と連携して指導する保健所はとても大切な場所だと思った」

「今回のご講義で「大人の歯の健康チェック」という保健対策があることを初めて知りました。1歳半、3歳児健診の際、口腔内のみを診るのではなく、虐待を受けていないかなど細かな部分に気づくことが大切だと学びました。また、妊婦の時に口腔内を清潔にしておくことは、産まれてくる子供の歯を健康に保つことに関係していてとても大事だということを学びました。」

 

大分リハビリテーション病院 衞藤 恵美 様

「摂食嚥下障害者に対するチーム医療と歯科衛生士の役割」

 

【学生の感想】

「患者さん毎に個別に口腔ケアのプランを立て、多職種とプランを共有することによってよりよいリハビリにつなげることはとても大切だと学びました。口腔内を健康かつキレイに保つことは患者さんの寿命を伸ばすことに影響することを改めて教えて頂きました。」

「口の健康が全身の健康に関わることは知っていましたが、実際の動画やお話を聞いて、患者さんの表情が良くなったり、笑顔が増えたり、とてもやりがいを感じる仕事だと思いました。今回のご講義をこれからの就職への考えに活かしていこうと思います。」

 

 

 

講演後、学生から質問などがいくつかあがり、とても興味を持った様子でした。

 

 

講師の歯科衛生士の方々、お忙しい中ありがとうございました。