言語聴覚士科 兄弟3人が言語聴覚士
2017.04.12
本校に入学される学生の中には、兄に続いて弟や妹が、姉に続いて弟や妹がと
いうように兄弟姉妹が入学してくることがあります。
言語聴覚士科では、これまで兄弟姉妹の在学件数は5ケースありました。
本学園では兄弟姉妹の方が入学しやすいように経済的負担を考慮した『兄弟
姉妹入学金減額制度』を設けております。
今回の特集は、今春、兄弟の3人目が言語聴覚士の資格を取得し、見事に兄弟
三人が本校で言語聴覚士の資格取得を果たした大杉兄弟をご紹介させて頂きます。
現在、三人は県内のリハビリテーション病院に勤務しています。
左から、一番上の長男の大杉卓也君(平成27年度卒業;佐賀関病院勤務)、
中央は二番目の長女の大杉茉由さん(平成26年度卒業;湯布院病院勤務)、
右端は三番目次男の大杉知央君(平成28年度卒業;諏訪の杜病院勤務)です。
まず、長女の茉由さんが高卒後に入学されました。その一年後に社会人として
働いていた長男の卓也君が勤務していた会社を辞して入学されました。
その一年後、次男の知央君が高卒後に入学されました。
連続して三人が入学し、同時期に三人が在籍していたことが一年間ありました。
本人達の努力は勿論ですが、影で支えてくださったご両親のお力に敬服いたします。
三人兄弟が言語聴覚士であることは大変稀少なことです。
兄弟三人の力を合わせて研究した成果が、将来、大杉方式として開発されても、
全く不思議ではありません。
三人のこれからのご活躍に期待を寄せています。